Adobe MAX Japan 2007
http://www.adobemax2007.jp/
参加してきました。
1日目は行けなかったけど、2日目に行ってきました。
1日目はニコニコ動画のセッション聞きたかったなぁ。
自分が参加したセッションの中で一番ktkrと思ったのはfladdictの深津貴之氏のセッション。
見た目は全然普通の人なんだけど作り出しているものは神的で、当日はスクリプトデザインの裏側を教えてくれました。
やっぱり完成に至るまでの過程って何回見てもためになる。あー、やっぱり同じところで躓いて、回避するための施策を突き詰めてるんだな、とか思いつついろいろためになりました。
以下他に受けたセッション
■基調講演
詳しくはここ
基調講演ではいつものとおりケビン・リンチトークからはじまる。言ってる事の半分は理解できなかったけど、要するに今後Adobeの展望とか。この辺は目新しいものがあまりなかったので軽くスルーしてました。時折、「そんなに新しいの導入しなくても今の技術でそのレベルのって普通につくれるんじゃね?」とか心の中で突っ込みながら。
■サイバーエージェント
サイバーエージェントの新規開発局の局長とRIAテクニカルディレクターのプレゼン。どういう場所にRIAを導入しているか事例を紹介。サイバーといえばamebaブログだが、amebaブログの投稿画面に絵文字を挿入できるのだけど、それが「みんなの絵文字」というツールになっていて絵文字をみんなで作成・共有できるアプリが組み込まれています。
amebaブログ運営サイドにはすぐれたクリエイティブチームが存在するというのはどっかの情報で聞いたけど、今日のプレゼンによると、エンジニアとクリエーター合わせて100人いるらしい。もちろん全てがamebaブログに関わっているわけではないけど、ブログ中心に派生したコンテンツ(広告案件やプロモーションコンテンツとか)に注力されているらしい。
Airを使ったアプリも紹介してくれた。抜け目ないのはさすがだなぁ。まだサービスとは関係なく実験アプリっぽい感じでした。
■Yahoo!
ヤフーのマーケティング本部長のプレゼン。今後のヤフーのカタチをプレゼンしてくれた。
ヤフーは全てのサービスのオープン化を目指すということらしい。自社サービスAPIやオープンIDを整備して、自社内のドメインに集約することなくいろんなデバイスに対応したサービス展開を図って行くとの事。API公開でUIはユーザーが使いやすい形にカスタマイズ。いちいちヤフーサイトに訪れることなくヤフーのサービスをPC(デスクトップ)、ケータイ、その他で利用できる体制を整えつつあるということですね。
ヤフーはヤフーメールでFlex2を採用したらしい。webメールだとどうしてもページ遷移など、web上の仕様に阻まれるので、使いやすいインターフェースはデスクトップで昔から使われている3カラムのあの画面、そしてページ遷移のないアプリをFlex2なら開発できるとのこと。
これはちょっとでかい燃料かもね。
2008年1月にトップページがリニューアルするけど、それについても言及。右上のバナー領域が大きくなって、ユーザーにとってはちょっと不快かもしれないけど、大きくしたのはクリエーターの表現力をもっと活用できるキャンバスを用意した(ちょっと脚色)ということ。
制限容量も1.8MBとかなり緩くなってるみたいです。
■楽天
かなり面白かったプレゼン。元アプリケーションエンジニアでもある取締役常務執行役員安武氏によるプレゼン。
最初、売れるwebデザインってどんなのか?みたいなテーマで話を進めていったけども、そこで紹介されていたのがミニ跳び箱のサイトと干し芋のサイト。「AdobeMaxで干し芋の紹介をするなんて多分初めてなんじゃないかと思いますが」と笑いを誘ったプレゼンだけど、実際この干し芋のサイトは、普通だったらこんな長いページは敬遠される、webクリエーターだったら絶対設計しないようなUIだけど、実は売れるデザインだということだ。もちろん見やすいに越したことはないが、いかに良い写真とユーザーが欲しがる情報がそこに置いてあるかが重要だと説明。自分も見た目なんか結構どうでもいいと思ってるけど、そこだけは重要だと思っているので何度も何度もうなずきながら話を聞いていました。
楽天でもAirを使ったアプリを開発中で、デスクトップで品物が変えるアプリを紹介。web上で購入するのとデスクトップのアプリを使用して購入するまでの時間を計測、デスクトップだとこんなに手早く購入できるという事を証明。でも個人的にはあの干し芋のような長い説明ページ読んで納得してから購入するのがユーザーの楽しみな体験だったりすると思うので、そこをはしょってしまうAirアプリってどうなのかなーという所が心配。たしかに便利でいいんですけど。雑貨や文房具などの企業単位で決済されるアプリとしてはいいかもね。
ちなみに安武氏はAirの開発の容易さにも言及、楽天の海外展開事業に関わっている最中、自分でプログラムを組むという事はできないらしいが、NYの行き帰りの飛行機の中の13時間をAir開発に費やしそれで容易さを実感したとか。
ってな感じです。
他にも参加したセッションもあったけど、あまり感想が思い浮かばず。
■Adobe AIR APIの使い方
Adobeの上条氏のプレゼン。午後一なので眠いのなんの。おまけにActionScriptのコード中心の解説だったので爆睡寸前。あまり新しい情報は得られずそれほど重要でもなかった。と、自分の中では認識。
■僕らはこれを待っていた!Flashユーザーに捧げるAIR開発手法
ギズモのタナカヤスヒロ氏のプレゼン。FlashでのAIR開発の初歩の初歩を解説してくれた。かなり落ち着いた口調で低音α派が出ているらしく(適当)やっぱり眠く・・・。隣で中村勇吾氏のプレゼンをやっててそっちに行きたかったが、あまりにも早い応募多数の締め切りで取れなかった。廊下で勇吾氏久々見かけた。ケツがでかかった。